※2020.7.27 固定資産税と火災保険も記載が必要だと思いましたので、追記しました。
こんにちは!Kokoです。
今日は、お家に関しての知識がほぼゼロだった私たちが、契約直前になって住友林業の見積もりには入っていないことが分かって焦った項目をおさらいしておきたいと思います。
注文住宅を建てる人なら普通は知っていることなんだと思いますが、(ご存じの方には当たり前すぎる話なので、読み飛ばして下さいね)時間に追われながらハウスメーカー選びをした私たち。ローン審査のことやら、設計事務所さんと住友林業との同時のやり取り等で頭はパニック状態。時間もない、知識もない。誰かやって状態。
そんな中、あれ?設計事務所の見積もりには入っているのに住友林業の見積もりには入ってない項目があるぞ、と気付きました。相見積もりって本当に大事だなと痛感した瞬間です。
私たちのように土地をローンで新規購入する場合しか参考にならないかもしれませんが、私たちの住友林業の見積もりに入っていなかったのは、この6つです。
お気づきの方も多いと思いますが、ほとんとが土地に関係している費用です。
いや、そらそうだ!少し考えたら私たちでも納得しました。ただ、見積もり書に載っていないものを探すのは素人には難しかったです。(ちなみに引っ越し費用、家具購入費用等はそもそも除外しています)
一応、おさらいしておきましょう!
土地仲介手数料
当たり前っちゃ当たり前ですが、別途と記載されていました。こちらは、住友林業で土地探しのサポートからする場合はちゃんと記載されるのでは、と想像しますが、土地が準備できた時点で住友林業と契約する人も多いと思いますので、試算に含めておきたいところですね。とはいえ、この項目は一応見積もりにも表記がありましたので、私たちでさえ一番に気付きました。
土地登記費用
これもよく考えたら分かるのですが、『土地』に対しての登記費用は入っていませんでした。けっこうな額の建物登記費用が計上されていましたので、登記はこれで大丈夫だね、と安心してしまっていたのですが、建物に対してだけでした。こちら我が家の場合、10万円ほどでした。
固定資産税
土地の決裁と同時に支払うことになる固定資産税。これは実際に土地の決裁直前になって請求書を見て気づきました。不動産取得税は時間差でやってくることが分かっていたのですが、固定資産税は何かと現金が必要になる時期に仲介手数料や土地登記費用と一緒に請求されるので、もう少し早く知りたかったとなりました。が、住宅用地に対する特例で我が家は10万円以下だったので、助かりました。
固定資産税の計算の仕方
固定資産評価額*×1.4%=固定資産税
*固定資産税評価額は公示価額の70%程度
我が家は200㎡以下の土地だったので、固定資産税評価額が6分の1になりました。
抵当権設定登記費用
銀行の融資を受ける場合必要らしいのですが、この項目の記載がなく最後まで気付いてなかった部分です。我が家は2人でローンを組むので、25万円くらいかかるらしいとのこと。(金銭感覚麻痺してますが、普通に高い)
つなぎ融資事務手数料(土地)
これも見積もりに項目自体がなく営業さんに質問したところ、『今回のコロナの影響で今だけ無料になっていますので大丈夫です』との返答が。私たちの場合、もし設計事務所さんに決めていて且つコロナに関係ない時期に契約していたら、土地と建物合わせて40万超のつなぎ融資事務手数料があったらしいので、正直助かりました。こちらはコロナが落ち着いたら発生しますし、見積もりにはその項目自体がありませんでしたので注意したいところです。
項目自体がない理由は、住友林業との契約時見積もりをちゃんと見返して分かりました。『建物融資は引き渡し時一括が可能です。その為つなぎローンが発生しません』と書いてあり、恐らく住友林業の場合、コロナの時期関係なく、『建物』のつなぎ融資の事務手数料は発生しないので『土地』に対しての手数料をわざわざ記載していないんだと思います。ただ、念のため個別に確認されるのをおすすめします。
火災保険料
火災保険料は見積書内に記載されていましたので、入っていると勘違いしてしまいましたが、入っていませんでした。基本は10年分に入るようなので、我が家の場合30万円ほどかかる計算です。けっこう大きい額でびっくりしました。(それにしても見積書内に数字が載っているだけにややこしい)
ちなみに、住友林業が見積もりに反映させてくれていて分かりやすかったのは、
- カーテン工事 50万円
- インターホン工事 8万円
このように、土地をローンで新規購入してから、住友林業(他のハウスメーカーも、同じかもしれません)と契約する場合は、施主にとっての総額の見積もりではなく、あくまで住友林業の業務の範疇の見積もりが出てくるので、注意しておきたいですね。
何度も言いますが、普通に考えたら、そらそうだろ!となりますが、私たちの場合、色々と考えることがありすぎてそこまで頭が回っていませんでした。
あくまで、私たちの経験談ですが、参考になれば嬉しいです。