こんにちは、Kokoです!
前回はLDKの中のキッチンを紹介しましたが、今回はダイニング、リビング、テラスをご紹介したいと思います。
前回の記事はこちら
ダイニング
ダイニングテーブル
前回もお伝えしましたが、ダイニングテーブルもkitchenhouseでお願いしました。当初そんなに期待していなかったこのテーブル。傷に強いし重厚感があって大のお気に入りです。
このダイニングテーブルについてはInstagramでもけっこうお問合せが多いので、分かりやすくメリットデメリットをまとめておこうと思います。
キッチンハウスのダイニングテーブル メリット&デメリット
よく読んでみると、メリットのほとんどが『傷や汚れに強い』でまとめられる内容になっています(笑)。私のダイニングテーブルに対するストレスポイントってほぼそこだったんだな、と気づかされます。角が危ない件については、時々Instagramなどでも言われてましたが、お洒落なものって角や線がシャープなものが多いんですよね。我が家はテーブルのみならず、キッチン、タイルの角など危ない要素がたくさん・・。やはりお洒落と危険は表裏一体ですね。
ダイニング照明
果てしない照明迷子に陥った後、最終的に我が家が決めたダイニング照明は、GUBIのマルチライトペンダント(直径36cmの大きい方)のブラック。着工合意により2灯を吊るすことは決まっていたので、それに合わせて2灯吊りが引き立つものを選びました。(住友林業の場合、本来はダイニング照明は着工合意までに決めるんですが、我が家は施主支給と決めたので、2灯にすることだけ決めて商品は後から決めました。)
以前からこの照明は気になってはいたものの、SNSで見ると奇抜なデザインに感じてあまり候補には入っていませんでした。ただ、今年(2021年)の1月に生みの親であるデザイナー、Louis Weisdorf (ルイス・ヴァイスドルフ)という方の訃報を知り、今年家が建つ我が家にはなんだか運命のように感じたのです。(よく運命感じるタイプです)
すぐに実物を見られるお店を探し、GUBIの正規代理店のtrishna jivanaさんを発見!さっそく見に行ってみると、実物はあまり奇抜さはなく素敵な佇まいで、すんなりと照明迷子から抜け出しました。
trishna jivanaさんに行った時の様子はこの記事内で触れています。
そういえば、この真鍮のリングの向きはけっこう気分屋さんで、なかなか2灯が同じ向きに揃いません。担当者さんからは向きは変えられないはずという話を聞いていたんですが、英語の説明書に向きが変えられるように書いてありました!
ただ、本当に気分屋な照明なので、毎日エアコンの風や何らかの影響で少しずつ角度を変えています。調整しても結局しばらくすると揃ってないかもしれません。
2灯を同じ向きで揃えたいと思っていた私は少し残念な気もしましたが、今では皆既月食のように(←全然違う笑)時々向きが揃った時に無駄に感動します。それもまた楽しいです。
ちなみに、マルチライトペンダントに関しては、一つ後悔ポイントが。それは取り付け高さです。教科書通りにテーブルから照明底部の高さ60cmにしてコードをカットしてもらったんですが、ご覧の通り、マルチライトペンダントには周りをぐるっと囲むリングが付いています。そのリングまでが60cmなので実際の照明部分までを測ると69cmあるんです(涙)。理想より少し高かったので、あと5cm、いや3cmでもいいから低くするべきだったなぁと感じています。とはいえ、リングに時々頭をぶつけている自分もいるので、この高さでいいのかもしれません。もしマルチライトペンダントを検討される方がいれば、気持ち長めでコードカットするかどうか検討されてもいいかもしれません。
ついでに、Instagramで分かりやすいと誉めて頂いたキッチン&ダイニングの寸法も載せておきます。
そして、キッチンから振り返った我が家の風景はこちら!
リビング
まだソファが届いていない時の写真なので、すっきり。先週やっとソファが届いたので、またBoConceptのショールームの様子とともにアップします。3か月間このタイル生活は本当にきつかった。何度も言いますが、リビングがタイル床の場合は、引渡し時にソファ&ラグ必須です!(←当たり前)
後日アップしたBoConceptのリビングセットについてはこちら
クアドロスリムのグレーは、夜はかなり暗い色になり、向こうが見えにくいので、想像以上に気に入ってます。当初はクリアがいいと思ってたんですが、我が家の場合はクリアだとリビングから玄関が見えすぎて残念ポイントになっていたかもしれません。
ちなみに、クアドロスリムの天井付近はというと・・・
カーテンは、バーチカルブラインドにしてすっきりとさせました。
後悔ポイントまではいかないですが、やはりクアドロスリムと窓の高さが合っていたらより綺麗だったと思います。
我が家は、準防火地域の為、リビングの一番大きな窓を網入りガラスから透明ガラスに変える為に電動シャッターを設置してます。その電動シャッターの為に、窓の高さとクアドロスリムは合わせられませんでした。
また、バーチカルブラインドのカーテンボックスを天井付けに出来たら、ブラインドを閉めている時は視覚的には窓の高さが一緒のように感じますが、それもクアドロスリムのドアストッパーを床に取り付ける関係で叶いませんでした。(ブラインド付近の床にポチっと見えているやつです)少し残念ですが、住んでみたら気にならなくなってきます!
さて、ここで、あまりいないかもしれませんが、我が家のようにLDKをタイルにしようかな~と思っている方の為に、タイル床のメリット・デメリットについてもご紹介しておきたいと思います。
タイル床メリット&デメリット
正直、驚くような新情報はなく、『予想通り』感溢れるメリット・デメリットですが、結局ファッションと一緒で、モダンなおしゃれ空間を目指そうと思ったら、少しのやせ我慢は必要なんですね。
ついでに、我が家の選んだベレンの特徴についてもこの機会に忖度なしでお知らせしておきます。
自然な石目のマットな質感で高級感がありながらもお値段が大判タイルにしてはとてもリーズナブル。後悔はしていませんが、何点か気を付けたい点があります。これはマットな質感のタイル全般に言えることかもしれないです。
屋内屋外兼用タイルは、物によっては小さいお子さんがいる家庭にはあまりお勧めできないかもしれないです。見た目は最高に好きなんですけどね。平田タイルさん、正直でごめんなさい。大好きです。
吹き抜け
我が家のリビングから吹抜けを見上げたところです。ここのスポットライトをICさんの勧めで黒ではなく白にしたのは地味に気に入ってます。白にして空間に溶け込ませたことで、少し男前っぽい空間が和らいだ気がします。
吹抜け部分には、ペンダントライトを取り付ける案もありましたが、コスト削減の為に無し。でも広くはない吹抜けなので、この無駄のないすっきりした空間がとても気に入っています。(掃除も苦手だしね)
天井材
そして、我が家のLDKを語る上で忘れてはならない天井材!ニッシンイクス、内装用不燃ボード、レッドガムナチュラル(旧:レッドガム)です。最初に仕上がりを見た時は、想像を遥かに超えた荒々しさで夫と1時間くらい無言になりました。(もちろん、大丈夫なのか不安で笑。勝手にもう少しレッドシダーのようなイメージでいました。)
でも、今ではこのユニークな天井が我が家のチャームポイントになっているのは間違いありません!
張り方は尺ずらしという方法。何尺ずらしなのかは設計士さんにお任せしたため、いまだに分かってませんが、ちょうどいい感じで気に入ってます。
テラス
最後に、我が家の小さなテラスについて。フラットテラスが150万ほどかかったので最終的に諦めたのですが、入居して3ヶ月、じわじわと後悔ポイントに発展してきています。フラットにしていたら、やはり視覚的な広さ、内と外の繋がり、テラスに出るハードルが全然違ってました。後々のことを考えたら、150万は受け入れるべきだったのかもしれないです。
そんなわけで、最終的に目隠しにシマトネリコを置きました。本当はスクエア型?キューブ型?の鉢カバーにしたかったんですが、狭いテラスなので子供が危ないかも?ということで、丸みがあるタイプに。(家の中はシャープな角で溢れているのに突然のテラスだけ気にする夫婦)でも、ここはゆくゆくは変えたいです。
ヒノキのフェンスは住友林業緑化のディープブラウンという色です。基本的に室内にはオークを使用している我が家、もっと明るい色も検討しましたが、①グリーンが映える色ということ、②室内の木のカラーと揃えすぎても締まらないのではと思い、設計士さんと相談して濃い色にしました。
テラス横には立ち水栓が付いてます。特に選んだ覚えはなく標準のものですが、思ったよりスタイリッシュなものでした。
テラスから見上げたところ。電動シャッターの存在感がすごい。しかも、よく見るとここもちゃんとリブ木目調軒天になっているのに、シャッターで隠れているんです!なんだか少しもったいない!
以上、本日はダイニング~テラスをレポートしました!いつも長文にお付き合い頂きありがとうございます!
今回で1階のご紹介は終わり!次回はいよいよ2階に行ってみたいと思います!
気になる記事があれば、続きでどうぞ!