Koko's New House Project

2020年、住友林業で38坪、総2階の家を建てることになった30代ワーママ、Kokoの家づくりの記録

リビングドアはクアドロスリムか、辻産業のRaikiか

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(左)クアドロスリム (右)Raiki 〈どちらも公式サイトより〉

こんにちは、Kokoです!

今日は、我が家が採用を予定しているリビングのガラスの親子ドアについてです。

 

リビングのドアは、採光を考えて設計士さん提案のガラスドアに決めているのですが、サンワカンパニーのクアドロスリムか、辻産業のRaikiか、悩んでやっと決めたのでご報告します!

 

結論、サンワカンパニーのクアドロスリム(グレー)を採用することにしました!

 

辻産業のRaiki。コンセプトに惚れ、両サイドどちらからも引くことができ、佇まいがとっても格好良くて、引いた時の重厚感がたまらなくて、私たちの心はRaikiに決まっていたのですが、お見積もりがとても素敵な金額でした。

 

リビングに親子ドアを設置するのに、クアドロスリムの親子ドアの4枚程の金額が・・・。

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Raikiの販売代理店、コンフォート株式会社さんのショールームに伺った時に頂いたパンフレットです。『古来より日本人が持つ美意識』『極限まで無駄を削り込むことで生まれる緊張感』夫はコンセプト含めRaikiが一押しでした。

 

当初、Raikiのだいたいの金額を聞いた時は、クアドロスリムよりは値段はするものの、毎日開け閉めするものだし、子供も小さいので出来るだけ頑丈で良いものにしたいと、採用を決めました。

ただ、いざお見積もりをとってみると、施工費と運搬費がえらいこっちゃでした(我が家の親子ドアのサイズの問題もあるかもしれませんが)。確かに特殊なドアらしいので難しい施工なんだろうことは素人でも理解できます。

にしてもお高い・・・。

見積もり額の半分程が施工費や運搬費等の『諸経費』。

これが、商品代が高いならまだ納得がいくのですが、高いのは『諸経費』。。(2回言いました)

とてもいい商品なのに、諸経費をもう少し下げることはできないんでしょうかね。

 

もっと下がれば色んな方が採用できるのに。。。(と思いましたが、それも商品戦略の一つですよね。そしてガラスドアは元々運搬費等が高いのである程度はしょうがないんですが。)

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Raikiの色ガラスのサンプル。コンフォート株式会社のショールームにて。

 

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ちなみに、辻産業はアルミ襖などの建具を製作されている会社だそうで、特殊な技術でガラスドアの中に別素材を入れて綺麗な模様の入ったガラスのサンプルもありました。また、フレームの種類が豊富なのも魅力です。

 

 

 

 

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(左)シグレベージュ(右)サラサベージュ
夫はこのシグレベージュを寝室ドアにしたい!とテンションが上がっていましたが、こちらは通常の色ガラスよりも更に素敵なお値段でした。そらそうだ。

 

ちなみに、施工費・運搬費は、Raikiをいくつ設置してもかかる費用は一律らしいので、Raikiを検討されている方は、最低でも2枚以上頼んだ方が1枚あたりの費用が下がってお得になります。

 

見積もり額を聞いた日は、本当にがっかりして、Raikiのコンセプトを気に入っていた夫はしょんぼりでした。(最初から予算に組み込めていたら良かったんですが、着工合意直前で本当に予算がなかったのです。)

 

そんなこんなで、我が家はRaikiは断腸の思いで諦めて、元々設計士さんから提案頂いていたサンワカンパニーのクアドロスリムを採用することになりました!

 

実は、クアドロスリムに即決していなかったのは、懸念点がありまして・・・

アルミフレーム枠に沿って作られたミニマルな把手(これが、この商品の良さであることは間違いない)が個人的には小さめで、リビングドアにするには使い勝手の面で心配があったのと、重厚感が足りないかなーと思っていました。(夫が)

 

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サンワカンパニーのショールームで実物を確認したクアドロスリム。(この色はブロンズ)把手がミニマル&スタイリッシュすぎて夫には小さく感じたのです。浴室ドアっぽい、ということも言っておりました・・・。

 

しかも、我が家は子供が小さいので、バンバン叩いて割ってしまわないか心配していたんです(実際割れてしまった方のinstagramを見てしまい、夫は更に不安に)。

ただ、細いアルミフレームは本当にスタイリッシュで、何より通常は高いガラスドアを普通に手の届く価格で提供されているのは本当に感謝しかない!

 

なので、(ガラスは本当はクリアが良かったんですが、)子供でも見えやすいようにグレーにして、子供には毎日『叩かないよ〜』と言い聞かせることにし、クアドロスリムにすることに決めました!

 

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クアドロスリムは、クリア、ホワイト(磨りガラス)、ブロンズ、グレーの展開で、クリアだけ少し安いです。フレームはホワイトとブラックがあります。

 

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近くでもう一度。我が家はブロンズガラスの奥にあるグレーにしました。

 

 

 

 

最後に、クアドロスリムとRaikiの特徴をまとめておきます。
(記事内で触れていない内容もありますが)

 

 クアドロスリムの特徴 
  • 価格が素晴らしく良心的(親子ドアとしては本当にリーズナブル。ありがとう、サンワカンパニー)
  • 片側にしかドアが開かないが、子ドアも開けられるので、大きな家具の搬入などには重宝する
  • 把手がフレームと一体化するようなミニマルなもの。シュッとしているが、すごく持ちやすいわけでもない気がする(個人的な意見です)
  • そのスタイリッシュさゆえ、ガラスが薄めで少し揺れる感じがする(気がする)

 

 Raikiの特徴 
  • 両サイド、どちらからでも扉が開けられる
  • 親子ドアを希望する場合は、形状や予算等の関係で、子ドアはFIXガラスとなる場合が多い
  • 把手が輪っか状のもので、持ちやすい
  • ガラス、フレームの重厚感がある
  • ガラスの種類、フレームの色の種類が豊富。また桟を入れるなどのカスタマイズも可能
  • 施工費、運搬費が高い

 

 

ともあれ、散々悩んだリビングドアがやっと決まりました。

リビングドアだけは、夫がずっと納得がいってなくて、最後の打ち合せが終わっても決まらず、やっと全ての不確定事項が決着したのでほっとしています。

 

残すは着工合意を残すのみです。

 

P.S. 次、家建てる時はRaikiの予算を最初から組みます。(たぶんないし諦め悪い)