Koko's New House Project

2020年、住友林業で38坪、総2階の家を建てることになった30代ワーママ、Kokoの家づくりの記録

サブ洗面台 サンワカンパニーかアイカ工業かtoolboxか

こんばんは!Kokoです!

我が家は明日、いよいよ、着工合意です。
実印を持って、ドキドキしながら行ってまいります。

 

さて、本日はそんな着工合意には含まれていない、施主支給の1階のサブ洗面台についてです。

1階のサブ洗面台については、住友林業クレストで、『ただいま手洗い』や『手洗いカウンター』という商品があるのですが、いまいち気に入らず(壁紙や装飾品でとってもおしゃれにされているお宅もあるんですが、私には真似できるとは思えず)、他に住友林業で選べるものがなかったので、『施主支給』でお願いしました。

 

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住友林業の洗面台のカタログより

 

しかし、実は途中何度も施主支給を希望したことを後悔しました(笑)。『施主支給』なので、もちろんリサーチも、業者さんとのやり取りも交渉も、図面を準備したりするのもほぼ自分でやらなければいけません。(設計士さんには図面を合わせる作業はお願いすることになりますが)おまけに保証もつかない。何度も住友林業クレストの既製品に戻して頂こうかと考えたか。でも、途中でまぁいっかで諦めたくはなかったので、お得意の深夜のグーグルサーチで色々探しました。

 

洗面台の条件としては、

  1. メラミン化粧板とかではなく、カウンター部分も人工大理石であること
  2. お掃除がしやすい形状であること
  3. 洗面台下はオープンスペースなので、排水トラップはすっきりしたボトルトラップが希望(収納を付ける予算が残されていないことが原因)
  4. 白を基調としたすっきりした雰囲気
  5. できれば水栓は黒にしたい

 

 

そして、候補に挙がったのが、

 

 

サンワカンパニー レッタンゴロ

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〈公式サイトより〉レッタンゴロ/W750/ボトルトラップ/ブラックバー付き

色々見て、このレッタンゴロのミニマルな雰囲気が気に入り、本当はこちらで決めてました。ただ、我が家のサブ洗面台の幅は770。レッタンゴロは750。

(恐らくサンワカンパニーの洗面台のほとんどですが)レッタンゴロは幅の調整がきかない商品なので、微妙な2cmの隙間はとても不衛生と設計士さんにご指摘頂き、変更することにしました。もちろん間取りの計画段階から組み込んでいれば、壁をふかす等の対応もあったかもしれませんが(ちなみに、壁をふかすのはそんなに安くはないらしいです)着工合意目前のタイミングでは、施主支給する洗面台の方を壁に合わせにいく方法しか残されていませんでした。

 

【良かったところ】

  • 価格がぶっちぎりに安い!→水栓、洗面台、排水トラップなど全部揃えて10万円いかなかった
  • ミニマル&カクカクしたデザインがスタイリッシュ
  • この商品にはヘアキャッチャーも付いていた(サンワカンパニーの洗面台でヘアキャッチャーが付いていない商品もあります)

【残念だったところ】

  • 幅が自由に設定できない
  • (今からの商品全てに言えることですが)ボウル部分も人工大理石なので汚れやすかったりシミつきやすいかも

 

 

アイカ工業 スタイリッシュカウンター

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コーリアンのグレイシアホワイトを使用した一体型カウンター

レッタンゴロを断念した後、次に決めたのがアイカのスタイリッシュカウンター。おしゃれなお宅でも採用率が高く、このシームレスなデザインが、その名の通りとてもスタイリッシュです。このマットな手触りもとても好み。

ただ、アイカ工業は一般施主には販売されないので、必ずHMや工務店を通さなければなりません。ということは、あれだけ施主支給を声高に叫んでいたのに(笑)、施主支給にならないじゃん、とまずなりました。それでも、住友林業さんを通してやって頂けるならそれはそれで助かる、と思いましたが、設計士さん曰く、予算的にかなり高くなりそう、とのこと。結局、すぐに諦めました。

すぐ諦めがついた訳はもう一つあって、スタイリッシュカウンターは家づくりを始めた最初の頃から知っていて気になってはいたんですが、このカウンターにするなら絶対『フランジレス』が良かったんです。ただ、フランジレスにすると、排水トラップがなんと樹脂製になってしまうと分かり、早々に諦めがついたわけです。
(ちなみに水栓は、マットブラックの水栓を壁出しで付ける予定でした)

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分かりにくいですが、左がフランジレス。右がフランジあり。排水目皿の周りに見えるシルバーの枠のことですね。これがあるかないかで”スタイリッシュ”さに雲泥の差が・・・と個人的には思っています。

 

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そして、フランジレスにすると自動的に排水トラップが樹脂製になってしまうんだそう・・・。収納を作る方には何の問題もないんですが、我が家の洗面台下はオープンなもので、樹脂製は許容できませんでした。

 

【良かったところ】

  • シームレスなデザインが本当にスタイリッシュ
  • 幅、奥行き、前垂れの長さなど完全に自由に決められる
  • 洗面ボウル、人工大理石の種類が豊富

 

【残念だったところ】

  • 一般施主には販売してもらえないので、施主支給にならない(その分、HMを通して発注できるので、逆に良いところとも言えるかも)
  • フランジレスにしたい場合、排水トラップが樹脂製になる
  • 金額がサンワカンパニーよりは高くなる

 

 

そして、完全に余談ですが、洗面ボウルは全てグレイシアホワイト色で用意されていて、少し違う色を選ぶと下の写真のようにカウンターと洗面ボウルのつなぎ目が分かります。

 

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こちらはカウンターが新色のデザイナーズホワイト、ボウルはグレイシアホワイト。分かりますかね?同じ白でもやっぱり色が違うのでつなぎ目が出ています。

 

toolbox ミニマル洗面台

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〈公式サイトより〉ミニマル洗面台 ホワイト

最後に候補になったのが、サンワカンパニーのレッタンゴロとも似た雰囲気で、横幅が1cm単位で調整できるtoolboxのミニマル洗面台です。しかも今まで見た2商品と違い、シンク(洗面ボウル)が陶器製なのです。陶器は(時々割れる等の話も聞きますが)人工大理石と違って色が移らないので、掃除が苦手な私にとっては陶器の方が正直ありがたい。まさに、どんぴしゃな商品なのでは!と一瞬テンションが上がりましたが、なんとまさかの、排水トラップが樹脂製問題、2度目・・・。

 

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もう一度出しますが、こちらの写真では排水トラップがステンレスに見えるのです。

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ただ実際はこの樹脂製が付属するそうです。もしかしたら、詳しい方からすると別のステンレスのボトルトラップに替えたらいいじゃん、って話なのかもしれませんが、素人の私は、そんなことまで頭が回らず、いーーーってなりました。

 

【良かったところ】

  • アイカよりリーズナブルで、幅が自由に指定できる
  • シンク(洗面ボウル)が陶器製

 

【残念だったところ】

  • 付属するのは樹脂製の排水トラップ
  • 水栓がシルバーしか選べない

 

そんなわけで、順に検討した結果、結局どれも少しずつ希望が合わず検討終了!
もう決まる気がしない!!

そして、私はとうとう既製品を諦め、オーダー製作を依頼することにしたのですが、それは次回書きます!