Koko's New House Project

2020年、住友林業で38坪、総2階の家を建てることになった30代ワーママ、Kokoの家づくりの記録

キッチンハウス×住友林業③ ここだけは注意しよう!できないことまとめ

※2020.10.30 取手レスに出来ないこと、フロートタイプにならない条件について追記しました。
※2021.1.19 ミーレ食洗機(45cm)の受注停止について追記しました。
 
こんにちは、Kokoです!
 
前回、前々回と、kitchenhouse(キッチンハウス)×住友林業の提携仕様(すみりん仕様)について、おさらいしてきましたが、オーダーキッチンのキッチンハウスが規格やオプションを絞って実現させた、すみりん契約者向けの特別価格での特別仕様。出来ないこともやはりあります!今日は、ここだけは気を付けたい!すみりん仕様で出来ないことをまとめておきたいと思います。

 

 

〈すみりん仕様で出来ないこと、注意点〉

 

 

オーブン等の設備はオプションでも搭載することが出来ない

すみりん仕様では、『よくグリルの下にあるようなオーブン』が追加費用を払っても搭載することが出来ないそうです(※完全に正規のキッチンハウスの設備としてオーダーすることは可能らしいですが)。現在の我が家のキッチンがオーブン付きなので、一応確認してみたら、オプションでも不可、とのことでした。また、キッチンハウスを採用されたおっしゃれ~なお家を見ていると、エスプレッソマシーン等の設備もあったりしますが、これも恐らく無理ですね。もしもご希望がある場合は、最初に要確認ですね!我が家の場合、オーブンについては単に聞いてみたかっただけなので、なくても全く問題ありません!

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Photo by Toa Heftiba on Unsplash

 

 

ステンレスや人造大理石のワークトップもすみりん仕様外!

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ステンレスのワークトップ。扉はエバルト素材なので、ワークトップ以外はすみりん仕様で叶えられます。この色ノッティブラウンでしょうか、土間風タイルと相性◎

うわー、ステンレスかっこいい!ってなりましたよ。えぇ。だけど、ステンレスのワークトップはすみりん仕様では、残念ながら選択不可とのことです。また、汚れや水に強く、何より意匠性抜群のシーザーストーンやフィオレストーン等の人造大理石を使ったワークトップも選択できません。どうしても採用したい!ということでしたら、すみりんの提携仕様での購入を諦め、正規のオーダーメイドで採用する方法しかないと思います。ステンレスのワークトップ好きな方多いと思うので、ご注意を!

 

 

キッチン、カップボードの扉は取手レスにできない!

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〈kitchenhouse公式サイトより〉この取手レスで凸凹が全くないすっきりした空間、憧れます。

これは個人的には、かなり残念ポイントでした。すみりん仕様では、キッチンとカップボードの扉の取手が無い仕様には出来ないのです。前々回の標準仕様をご紹介した時に選べる取手の種類を紹介しました。取手の種類がたくさんあってどれにしようかな~と迷っていたんですが、逆に取手がないすっきりしたデザインも気になりませんか?個人的には、取手レスのカップボードに憧れがあったので、スタッフさんに確認したところ、取手レスのデザインは選択不可とのことでした。これは注意ですね。

 

 

シンク下をオープンスペースにした場合、フロートタイプにならない!

(これは別の記事で書いたのですが、大事なことなので、遡ってここにも書いておきます)
キッチンハウスでは、シンク下をごみ箱用にオープンスペースにすることが出来ます(差額なし)が、シンク下をオープンスペースにした場合は、フロートタイプになりません!

 

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左がシンク下オープンスペース、右がシンク下引出しタイプ。

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我が家の最新のパース。キッチンが少し”浮いている”ような『フロートタイプ』になっているのが分かります。

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こちらが、シンク下をオープンスペースにした場合です。エンドパネルが床まであるのでフロートタイプになっていないですね。

デザインの好みなので、絶対にフロートタイプのキッチンがいい!という方もいると思いますし、逆にシンク下は絶対にゴミ箱を置きたいからエンドパネルが床まであるタイプで全然問題ない方もいると思います。シンク下をオープンスペースにするのか引出しにするのかで、このようにデザインが変わってきますので、それも踏まえてごみ箱の設置場所や収納計画を立てたいですね!

 

 

条件によっては、60cmのミーレ食洗器が選べない場合がある!

シンクは2タイプから選ぶと書きましたが、デュエの場合はシンクによっては、60cmのミーレ食洗器は搭載できなくなってしまうんだとか!また、ペニンシュラとアイランドでも60cmのミーレを搭載するにはキッチンの幅に一定の条件があるようです。もともと大容量なので、45cmで十分という方も多いと思いますが、5人家族以上になると、45cmじゃ足りない!という声も聞きます。60cmのミーレを希望していたのに、入れられない!ってなるのはとても悲しいので、最初にご確認下さいね。

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こちらはデュエのシンク側に搭載されていたミーレ45cm。

 

※2021.1.19追記

キッチンハウスとの提携で大変お得だったミーレの45cm(G4700SCI-KH)が3月15日をもって受注終了(後継品の販売まで半年ほど受注停止)となることが発表されました。ただ、3月15日までに注文すれば間に合うというわけでもなく在庫限りなようで、既にBOSCHへの移行が始まっているようです。ミーレの45cmを採用したかった方には大変残念なニュースとなりましたが、私がキッチンハウスをオーダーした時はBOSCHはオプションの選択肢にすらなかったので、選べませんでした(住友林業仕様の場合)。BOSCHも人気の食洗機なので、BOSCHで全然OK!って方も多そうですね!


 

 

冷蔵庫とカップボードの奥行きの差に注意!

最後は、出来ないことではないのですが、よくブログなどで『後悔ポイント』として挙げられている冷蔵庫とキッチンの奥行きについてです。

まず、キッチンハウスのすみりん仕様では、カップボードの奥行は45cmか60cmが選べます。(ちなみに金額が変わらない為、スペースが足りないという事情がない限り、収納量が増える60cmが断然おすすめ!とのことでした。)

注意したいのは、45cmを選択すると、『引渡し後の後悔ポイント』として浮上してくる『うわー、思ったより冷蔵庫出っ張ってる問題』が発生するということです。最近のファミリー冷蔵庫は奥行きが深いタイプが主流らしく、どうしても下の写真のようにカップボードよりもかなり前面に出てしまう、とのことでした。

これを知って納得した上で45cmに決めるのは問題ないですが、知らずに採用してしまうととっても悲しいですよね。ちなみにデュエを選択した場合は、コンロがカップボード側に付くので、45cmはどちらにしろ選べないようです。

 
 
 
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その他にも、特別価格で提供されているすみりん仕様には、細かな制約がある場合がありますので、実際にショールームなどでしっかり確認されるのをお勧めします!

 

ただ、それさえ気をつければ、とってもお得な提携であることには間違いないので、すみりん契約者としてキッチンの候補の一つとして検討したいメーカーですね!

 

ちなみに、私はというと、まだ間取りも確定していないのに、キッチンハウスのオプションでカップボードを拡張するか、はたまたダイニング収納を付けるか無駄に頭を悩ませています。。

 

それでは、また!

 

 

こちらの記事で、私が最終的に選んだキッチンの仕様について書いています。気になる方はぜひ!