Koko's New House Project

2020年、住友林業で38坪、総2階の家を建てることになった30代ワーママ、Kokoの家づくりの記録

無事引渡し!翌日、引っ越しからの大事件。

とーってもお久しぶりです、Kokoです。
はい、大丈夫です。生きてます。
ずいぶん長くブログをお休みしていました。


このブログを初めてからこんなに長く更新できなかったのは初めてですが、4月に引渡し、引っ越しが一気にあった後、子供達の新しい保育園の慣らし保育、そして仕事も忙しかったので、なかなかブログを書く時間が取れませんでした。(というのは半分言い訳で、WEB内覧会用に素材集めで写真を撮っていたら、すぐにInstagramにアップしたくなってしまい、ブログはずっと後回しに笑)

Instagramでは少しずつ写真をアップしてますが、今日は少し遡って、Koko家の引渡しと引っ越しの様子をレポートしたいと思います。

 

 

引渡し日

4月の初旬、翌日に迫った引っ越し準備に追われて、ほとんど睡眠もとれていない中、バタバタと引渡しに行ってきました。 引渡しには、我が家の生産さん、設計士さん、営業さん、ICさんが駆けつけて下さっていました。我が家は、打合せ支店と建築地が離れていて、コロナの関係もあったので全員来て頂けるとは全く思っていなかったのですが、久しぶりにみなさんに会えてとても嬉しかったです。ただ、翌日が引っ越しなので、当日インターネット工事や家電の配送などを盛り盛りに詰め込んでしまい、ゆっくり喋れなかったのは残念でした。

 

引渡し時に、カメラマンと化した設計士さんがパシャパシャ撮ってくれていた何気ない1枚

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各々自由に世間話中。ソファなどのリビング家具が全く入っていない殺風景な我が家。(ちなみに、2021年5月現在、まだこの状況です笑。タイルが硬いのでキャンプ用品とか置いてます。)

 

鍵の受け渡しの儀式

当日まで知らなかったんですが、工事中の鍵が使えなくなることを確認し合う鍵の受け渡しの儀式?(そんな大げさなものではありませんが)なるものがありました。電子キーの設定を一緒にして、『はい、これで工事中の鍵では開きませんよね?』という確認を生産さんと施主で行います。事前に鍵に細工ができないように、引渡し後の新しい鍵が入った袋は施主が開封するというルールもあるそうです。

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引っ越し準備中の流れで引渡しに行ったので、夫が予想外にスポーティな服装で笑いました(笑)。引渡しってもう少しカチっと決めていくのかと思ってた。(そんなこと言ってる私も後で写真見たらかなりカジュアルでしたが笑)

 

そして、ダイニングチェアのフリッツハンセン、N01(エヌゼロワン)が引渡しに合わせて届きました!

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このマット具合と滑らかな曲線がかっこよすぎますね。散々悩んだけど、このチェアにしてよかった!しばらくは、『この椅子のチョイスは素晴らしいね』と夫婦で褒め合っていました(笑)

 

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大人より先にN01で早速くつろぐ娘2人。カウンターやテーブルの上もぐちゃぐちゃだけど、翌日からのカオスを思い出すとこの頃はまだすっきり綺麗。

 

一通り家の中を確認した後は、我が家のすみりんチームからサプライズでプレゼントを頂きました!

 

まずは、

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出た!まさか自分達がもらえると思ってなかったんですが、噂の檜のきこりん!1階の洗面台に置いてみたところです。脚は取り外せるようになっています。手触りが最高で、実物は想像以上に可愛いです。

 

そして、木箱に入ったワインも!

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リボンの具合とか、撮り方めちゃめちゃ雑。

 

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木箱には外観のパースと名前が印字してありました。これもInstagramでもらってる方を見たことはありましたが、実際にもらえると嬉しい~!ただ、もったいなすぎて、どのタイミングで飲めばいいのかは分からない(笑)

 

きこりんとワイン、あと玄関の電子キーを並べてそれっぽく撮ってみました。

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この写真を友達に見せたら、え?車も買ったの?と言われました(笑)。分かる。車のキーみたいだよね。

 

 

 

最後は、みなさんと一緒に集合写真!ここまで色々ありましたが、こんなこだわり強めな家族(っていうか私)に付き合って下さって、本当に感謝です。ありがとうございました。

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左から設計士さん、ICさん、我が家4人、営業さん、生産さん
(勝手に出演させてすみません笑。クレームは無しでお願い致します。)

 

皆さんが帰られた後、我が家は外構が引渡し後だったので、『あれ?ポストが無いよね』と悩んでいたら、生産さんが使い捨ての簡易ポストを取って戻ってきて下さいました。めちゃめちゃ有難い!

 

それが、これ!

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このブログに載せる為に最近写真を撮ったので、もうかなりクタっとしてきてますが、しっかりした作りの使い捨てポスト。ポストの中に重しが入っていて、ちょっとやそっとの風では倒れません。

 

その後、バタバタで引っ越し前の自宅に戻り、引っ越しの最終準備!

 

ちなみに、引渡しの日に持ってきたらよかった~と思ったものは、

①トイレットペーパー(この日から晴れて自宅になりますので、トイレに行けます)
②洗面台用タオル
③ハンディ掃除機やクイックルワイパー
家中のシール(特にお風呂などの水回り)を剥がして回ったので、A4のノートやルーズリーフ(引っ越しまでに時間がある方は、後日ゆっくりでいいと思います)

などです!
新居が近い方はすぐに取りに行けますが、我が家のように離れた場所に建てる方の参考になればと思います。

 

 

引っ越し日

そして、いよいよ引っ越し当日。我が家は、アーク引越センターにお願いしました。梱包プランで3社見積もりをもらったんですが、4月の1週目で超繁忙期ということもあり、他からは30万円くらいででてきましたが、アークさんだけ13万円くらいだったので決定!3~4月は引っ越し難民になることもあるので、4か月前くらいに予約しました。

 

朝9時から作業開始して頂き、荷物を全て積み込めたのが午後1時半。梱包プランだったこともあり、かなり時間がかかりました。

この時点で夫婦は、ちゃんと寝てもないし、へっとへとでしたが、最後の力を振り絞って、新居に移動!

 

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旧宅のリビングからの眺め。狭いマンションだったけど、長女と次女が生まれた壮絶な時期に、ワンフロアのマンションで本当に救われた。(数歩歩けばトイレ、数歩歩けばお風呂、数歩歩けば洗濯機の狭さは産後期には最適でした。掃除の範囲も狭くて◎)5階だったから見晴らしがよくて、夏は涼しく冬は暖かく、このマンションの快適なリビングが大好きでした。

 

しんみりしたところで、新居に到着し、アークさんが養生開始。

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エントランスの養生。アークさんの養生ってとってもかわいいですよね。手前のマット年季入ってる~。

 

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スケルトン階段もしっかり可愛く養生。

 

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アップで見たらこんな感じ。段ボールもこの柄なのでとてもかわいかったです。

 

そして、アークさんの荷下ろしが終わり、帰られた直後の我が家。

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今この写真を見ても、本当にしんどかったのを思い出します。4歳2歳を連れての引っ越し、想像以上でした。

 

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リビングの反対側。ソファやラグがないタイル床はやはり地味に足腰にきます。LDKをタイル床にされる方は、①引っ越し時にスリッパを準備!②引っ越し時にソファを納品された状態にする!ことを全力でお勧めします。(いや、うちみたいなのんびりさんいないよね)

 

 

 

 

事件発覚

そして、疲れ切った私が、「夜ご飯Uberにするしか無理~」と放心状態だった19時頃。ある事件が発覚しました。

 
2階の夫の部屋から
「あ”-----ー-----」
という叫び声。

 

え!なにごと!と思ったら、

 

「倉庫の荷物忘れてきてるやーーーーん」
 (夫婦二人とも関西人です)

 

・・・

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Photo by Gadiel Lazcano on Unsplash

 

はい。実は、旧宅のマンションには、部屋とは別に地下に1戸ずつに割り振られている倉庫があったんです。そこにある大量の荷物を全て置き去りにしてきたことが発覚しました。

 

え?こんなことってあります(笑)?

 

もうね、近年感じたことない絶望感でしたね。まともに数日寝てないし、引っ越しで疲労困憊すぎて、これを聞いた瞬間、思考回路が完全にストップしました。(こうやって文字に起こしていると、そんなに大騒ぎするようなことではないように感じてきますが、当日は本当に絶望でした)

 

あまりの絶望でその日はそのまま寝まして(寝たんかい)、翌日、『このままでは退去したことにならないから、延長の家賃を請求されるかも』となんとか自分達を奮い立たせ(管理会社さんにも念のため報告しました)、大型のレンタカーを借りれるところを探しまわって、旧宅に舞い戻りました。引っ越しで腰を痛めた夫が全く荷物を運べる状態じゃなかったので、私が大量の荷物を運ぶはめになりましたが、なんとか引っ越し第2ラウンドを終えたのでした。

(ちなみに地下倉庫の存在は、私が引っ越し業者さんに伝えたと勘違いしていて、実際は伝えておらず、完全に私のミスです。)

結局、全く必要のないレンタカー代と、引っ越し直後の貴重な荷ほどき用の日曜日が潰れるという大失態でした。(その後、疲れがでて、月曜日の娘たちの初登園日は急きょお休みしました)

 

いつも何かしら、トラブルが起きる我が家ですが、今回の引っ越しでもちゃんと起きました。今後、一生のネタにしたいと思います。こんなどんくさい人達たぶんいないと思うので大丈夫だと思いますが、みなさん、とにかく荷物の運び忘れだけは気をつけて下さいね!

 

余談ですが、今回初めてのアークさんでの引っ越しでしたが、点数を付けるとすれば1.5点くらいです(5点満点中)。

超繁忙期の引っ越しだった為、当日が初日の新人さん(外国の方)がいて、(私も海外に住んでいたので外国の方だからどうということは決してないのですが)日本式の引っ越しについてはご存じなかったようで、まず挨拶しない、荷物をガンと壁にぶつけたり、ハンガーごと収納する衣類ボックスは適当に入れすぎてぐちゃぐちゃ(MAWAハンガーなのに衣類落ちまくり)、私達が見ていないトラック付近で荷物を軽く投げる、マンションの他の住民の方が通路を通る時に譲らないなどを夫が目撃しました・・・。

あと、梱包要員でいらっしゃったおばあちゃまとリーダーさんが「派遣時間が終わるから、途中だけどあがっていいですか?」「いや、もう一人が新人なので、それは本当に困るので延長をお願いします」「じゃあ派遣会社に電話してみます」みたいなやり取りをされていて、依頼主としてはめちゃくちゃ気まずかったです。こんな小さなマンションなのに梱包する荷物が多すぎて想定時間超えてごめんなさい、って感じでした。

でも、嫌な気持ちのまま終わるのは嫌だったので、夫も私も外国からいらっしゃった新人スタッフさんには、「どこから来たんですか?」とか「日本で勉強中なんですか?」とか話しかけに行って、梱包要員のおばあちゃまとも色々子供の話をしたりして、最終的にはなんとか打ち解けて笑顔で終えられました。(けど、なにこれ笑)
最後に、リーダーさんは、若いけど本当に感じのよい方で信頼できました。

ただ、次はアークさんには頼まないかな。うん、普通に日本なので日本式でお願いしたい(笑)。きっと今回は超繁忙期だったし、たまたまだったんだと思いますが、後日きたアンケートには事の一部始終をちゃんと書かせて頂きました。

 

と、いうわけで我が家の引渡し~引っ越しのレポートでした!
次回からようやくWEB内覧会を始めたいと思います!