こんにちは、Kokoです!
1階のサブ洗面台、本当に悩んで悩んで、夜な夜な色んな会社を調べては、あーでもないこーでもない、と結果的にキッチンの色を考えるより時間を費やしました。
あーでもないこーでもないの記事
結局、全ての条件が揃った既製品がなかったので、オーダーで製作して頂く会社を探すことにしました。
ちなみに、この結論に至るまでに、色々な会社さんを調べました。
オーダーで制作することになり、『既製品の中から自分の希望にあったものを見つける』という作業から『自分の実現したい洗面台をイメージする』という作業に変わりました。
そして、色々PintarestやInstagramを徘徊した結果、こんな感じがいいなぁというものを見つけました。壁やミラー等は違いますが、洗面台本体はすっきりとこんな雰囲気がいいなと、見つけたInstagramがこちら。
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似てますが、こういう石の感じも素敵。
この2枚の写真を見れば分かるように、私がやりたいことは、『アイカ工業で見たような一体型カウンターに、黒の壁出し水栓が付いている洗面台』ということが分かりました!(あ、でもそれは既に前回の記事でも気付いてたな)
分かったら、早速個人の施主からもオーダー製作を受け付けている、人工大理石の成形を得意とする業者さん探しに移行。
色々探して、『加藤厨房化学工業所』という会社さんに辿り着きました。(すみません、勝手にURL張らせて頂いています)
手書きでもいいので図面をということだったので、絵の才能が皆無な私が必至に描いた図面がこちら(笑)
こちらを提出し、とてもリーズナブルな価格で製作して頂くことに!
洗面台に関しては、迷走に迷走を続けていたので、やっとお願いするところが見つかって、心底ほっとしました~!
加藤厨房化学工業所さんからは、当初、クラレの人工大理石の商品、ノーブルライトシリーズで提案頂きましたが、ずっと使いたかったコーリアンの純正ボウルを使用して頂くことも可能と分かったので、色味を完全に一致させた一体型カウンターにする為に、カウンターも、コーリアンのグレイシアホワイトでお願いしました。
ちなみにノーブルライトかコーリアンかを一応検討する為に、サンプルを取り寄せました。ノーブルライトのホワイトは加藤厨房化学工業所さんから提案頂いた403Kです。
どちらもとっても綺麗なホワイトですが、クラレの403Kの方がほんの少し黄みが入っているように見えます。ノーブルライトはコーリアンよりリーズナブルに採用できるそうでお勧めですが、今回は、使用するコーリアンのボウルがグレイシアホワイトの為、同じグレイシアホワイトを使用します。
ちなみに、コーリアンで他の色も検討したので、他のサンプルについても少し紹介します。
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そして、石目のコーリアンは裏側にとても綺麗な模様が出ていました!
あ~、サンプル眺めているのって本当に楽しいです。夢が膨らみます。
と、いうわけで、施主支給する1階の洗面台、無事固まりました!
調べていくにしたがって、まだまだ自分の知らない素敵な商品を作っている会社さんがいっぱいあるんだな~と、とても勉強になりました。洗面台を施主支給しようと思っていなかったら、一生知らない世界だったかもしれません。
特に印象に残った、和田商事さんの『SEN℃ ボウル(センドボウル)』はグレイシアホワイト以外のコーリアンを使ったボウルがとっても素敵で惹かれたのですが、今回はグレイシアホワイトでコーリアンの純正ボウルを使うことに決めたので、次回があれば是非採用したいです。
あと平田タイルのチエロも価格的に諦めましたが、色が絶妙で可愛いすぎました~。
家づくりって体力使いますが、新しく学ぶことがたくさんあって、本当に楽しいですね。