Koko's New House Project

2020年、住友林業で38坪、総2階の家を建てることになった30代ワーママ、Kokoの家づくりの記録

キッチンハウス 我が家が決めた細かな仕様

※2021.2.17 アクセサリー類を追加注文することになったので追記しました。

こんにちは、Kokoです!

 

先日キッチンハウスですみりんのICさんと打合せに行ってきました。今日はキッチンハウスの住友林業仕様で、我が家が決めた仕様を紹介します。

 

ちなみに、標準仕様やオプションの全体像が気になる方は過去の記事をご覧くださいね。

 

 

 

 

キッチンの高さ

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目をこらしてみれば分かるはず!シンク側とコンロ&カップボード側の高さが微妙に違う!

家を建てると決まった時、母親からのアドバイスの一つが、『キッチンの高さは必ずしも身長に合わせたらいいわけではない』ということでした。

母親は(私も)身長155cmくらいなので、身長に合わせて860mmの高さを選んだそうです。それが微妙に腰をかがめることになって洗い物をする時に腰が痛いのだとか。

デュエの特権の一つがシンク側とカップボード側の高さを変えられること!洗い物をするときは腰をかがめなくてよい900mmがお勧めで、コンロ&カップボード側は身長に合わせて860mmがお勧めとキッチンハウスのスタッフさんに説明され、採用しました。

 

シンク下オープンスペース

→最終的に取りやめ

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シンク下オープンスペース。ゴミ箱が全てここにまとまっていたら、とっても楽なこと間違いなし!

我が家はパントリーがあるので、そこにゴミ箱を置くことも考えましたが、ここに置けばダイニングテーブルと近いので家族がゴミが捨てやすいなと思いオープンスペースに。その分大容量の収納を諦めることにもなる&キッチンが塊ではなくなる、という点で慎重に検討したいところ。→結局後日オープンスペースをやめて収納に変更しました!(オープンスペース内部の側面の面材が自分が選んだオニキスグレーと一緒にならないのもポイントでした。※確かどの面材を選んでも白っぽい色になる)

 

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タオル掛けが標準で付いています。横に開くタイプではなく、2連の固定のようです。ただ確か前面に引き出すことは出来たような・・・。→オープンスペースをやめたことにより、このタオル掛けは次の写真のように収納前面にきました。

 

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オープンスペースをやめてタオル掛け付きの収納タイプに変更しました。スタイリッシュなただの把手にも見えますが、この上段引き出しについているのがタオル掛けです。

 

※2020.10.19追記

キッチンのデザイン

ちなみに我が家は当初シンク下オープンスペースを希望した為か案内されていなかったので、あわや後悔ポイントになるところだったのですが、このシンク下をオープンスペースにするかどうかで、キッチンのデザインが変わるそうです。

 

シンク下をゴミ箱用オープンスペースにする場合:

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ピンクで囲った丸のように、エンドパネルが床まであるタイプになります。

 

シンク下は引き出しにする場合:

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通常はこちらのフロートタイプのご案内だそうです。ただ、「エンドパネルが床まであるタイプ」にも変更可能のようです。我が家は当初オープンスペースを希望していた為か、引出しタイプに変更した後も、床までのエンドパネルが残ったデザインになってました(汗)。

 

この違いはとっても些細なことのようですが、個人的には印象が全く違うと感じました。フロートタイプに憧れていた私としては、フロートタイプに出来ることが分かっていれば、当初シンク下のオープンスペースを希望することもなかったので、これは正直教えてほしかったなぁ~。我が家の他にも案内されていないという施主さんもいたので、この選択肢は事前に押さえておきましょう!絶対にフロートタイプがいい場合は、シンク下オープンスペースは諦める(逆も然り)ことになるので、ここはよく検討したいところですね。

 

 

スクエアシンク

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キッチンハウスオリジナル『スクエアシンク』。右側の洗剤用のラックは標準で装備されています。

最初は、掃除がしやすそうだと感じて、『ポケット付ステンレスシンク』がいいと思っていましたが、結局キッチンハウスオリジナルのスクエアに決定。水栓の根本も実はこちらの方が掃除しやすいんだとか。キッチンとシンクの境目がとっても美しいです。

 

ちなみに、こちらがポケット付ステンレスシンク(キッチンハウス公式カタログより)

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洗剤を置くスペースが窪んでいて、使いやすそうですよね。

 

 

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排水口も掃除しやすそうで◎

 

標準の仕切り+マット

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この引き出しにのみ、標準で仕切り1列+ノンスリップマットがつくそう。他の引き出しにノンスリップマットを敷く場合は、シンク側25,000円、カップボード側25,000円で全ての引出しに装着してもらえます。

 

 

カップボード側ダストボックススペース

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カップボード側のダストボックススペースに『収納扉あり』を選択!

パントリーにゴミ箱のスペースは確保できているので、最初は引き出しタイプにしてもらっていましたが、米びつとか置くかな~、生ごみ処理機とか置くかも!?などなど、考えだすと意外と背の高い開き戸が一つ欲しいかも!ということで、収納扉を付けて採用!収納扉を閉めると下に隙間があるようには見えない設計になっています。(ちなみに、生ごみ処理機を置く可能性があるので、住友林業側でこのスペース内の壁側にコンセントを付けてもらうことになっています。我が家はタイル床なので、壁側に付けてもらいますが、木質フローリングの場合は床のコンセントでも良さそうですね。)

 

 

ダイニング収納

(オプション:+12万円)

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何かと細々した『これ、どこに置いたらいいの?』という物で溢れるLDK。とても活用しやすそうな奥行きで◎

オプションで12万円ですが収納が少ない我が家にとっては、お金を出してでも欲しい収納スペース!ダイニング収納を付けない場合の方が、面材の切れ目が少なくなるので、『塊感』はより出ますが、背に腹は代えられませんでした。

 

 

スパイスラック

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スパイスラックは1段の『小』と2段の『大』が選べます。写真は2段の『大』です。『小』を選択した場合は、その分隣り合う引出し部分のスペースが広くなります。

スパイスラックは縦長に引き出せる『大』にしました。スパイスは少な目な我が家ですが、醤油、みりん、酒等の調味料も一緒に収納できるので採用。

 

 

水栓

(タッチレス +5万円 &浄水専用水栓 +5万円)

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この写真の右手前にあるようにリクシルのタッチレス水栓とクリンスイの浄水専用水栓を付けました。

デルタの黒色のタッチ式と最後まで迷いましたが、リクシルとの差額が+10万弱であるということ、水栓の色は統一したいという考えから、リクシルに。最近は黒色の浄水専用水栓とかも出てきているので、数年後はキッチンハウスでも普通に黒で統一できるようになるかもしれません。

ちなみに、浄水専用水栓は、住友林業でも用意があって、(どこのメーカーかちゃんと聞いていませんでした)水のうまみであるナトリウム(合ってる?)を除去せずに足すことで美味しい水が飲めるそうなのですが(+65,000円)デザインが華奢でリクシルのタッチレス水栓とのフォルムのバランスがおかしいかも?と思い、クリンスイ製にしました。ちなみに住友林業で浄水専用水栓のみお願いする場合は、差額65,000円+キッチンハウスでの水栓用の穴を開ける工賃が数千円発生するそうです。(ということは、浄水専用水栓も黒にしたい場合は、施主支給で対応してもらえそうですね)

 

 

ガスコンロ

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標準のリンナイ製。本体正面部分をブラックにも出来たのですが、コンロ側(我が家はデュエなのでカップボード側)は木目なので、あまり主張しないようにシルバーのままに。

 

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右の+51,000円のハーマン製の黒色(ブラックアルミ)がとてもかっこよかったんですが、表面がざらざらしていて、お掃除が楽なのかどうか未知だったので、表面ツルツルの標準にしました。でもハーマン製だと幅75cmも選べた(標準は60cm)ので、幅広で使いやすかっただろうな~と思います。

 

 

レンジフード

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オプションのフェデリカと迷いましたが、予算が足らず、結局標準のアリアフィーナ、アリエッタシリーズにしました。
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本当は採用したかった!フィルターレスのアリアフィーナのフェデリカ。掃除の楽そうさが全然違いましたが、コストカットの為、泣く泣く諦め。ファンの取り外しが楽すぎる。でも結局あまり汚したくなくてフィルターを磁石とかで付けてしまいそうな予感もする(笑)

 

 

食洗機

(オプション:ミーレ +17万円)

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ミーレは45cmを採用!

ミーレは45cmだと17万円、60㎝だと35万円。市場価格だと45cmと60cmで金額ほとんど変わらない印象なので、45cmは異様に安いと感じました。スタッフさんに聞いてみると、45cmのみ特別な提携価格とのこと。少し前までは20万円台だったのを、粘り強い?交渉の末、17万円というオプション価格を実現されたそうな。オートオープン機能は付いていないものの、ここは迷いなく45cmを選択!

 

ちなみにあると便利と思われるオートオープン機能。上段のカトラリー入れ上部にある扉を押し出す金具?が壊れる故障がけっこうあるらしい。なんでも、自動的に押し出された扉は、一度全開にしてから閉じる必要があり、半開きの扉を閉じようとそのまま押し込むと、その金具が折れ曲がってしまうらしい。小さい子供がいる家庭でけっこう発生する故障のようで、子供じゃなくても、私の場合は忘れてやってしまいそうなので、無くてもいいなと思えました。

 

※2021.1.19追記
キッチンハウスとの提携で大変お得だったミーレの45cm(G4700SCI-KH)が約半年間ほど受注停止となることが発表されました。代替としてBOSCHがオプションで選べるようになるとのことなので、今既に打ち合わせ中の方は担当の方に詳細をお問合せ下さいね!

 

 

ダイニングテーブル

(オプション:+14万円)

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世田谷ショールームにあった、ノッティナチュラルの切り欠き型センターレッグ

この写真と同じセンターレッグタイプがじわじわと可愛いと思うようになり、こちらの独立型テーブル、長さは2100mmに。ちなみに1800mmと悩みましたが、長さが変わっても金額変わらないとのことだったので、2100mmにしました。普通、家具屋さんで買う場合は長さが違うと金額が変わる場合がほとんどなので、なんか得した気分。

 

 

追加コンセント

(オプション:+2,000円)

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我が家唯一のJIMBOになることになったキッチン横のコンセント

 

 

収納アクセサリー

(オプション:+54,000円)

キッチンハウス カトラリー

あと数週間でキッチンが搬入される!という時に、ギリギリで『やっぱり引き出しの中を見栄え良くセッティングできる自信がない!』と思い立ち(夫は引き出しの中もちゃんとした方がいい派だったので大賛成で)、ノンスリップマット(キッチンとカップボード両方)とカトラリー入れを付けて頂くことにしました。

金額的には、減額調整キャンペーン中に仕分けされた浴室乾燥機と同じくらいで、『だったら浴室乾燥機入れたらよかったじゃん』という突っ込みがどこかから聞こえてきそうですが、このノンスリップマットを敷くだけで引き出し内の高級感が増すんだそうです。採用されている施主さんから『けっこう高いけど、付ける価値あり!』と太鼓判を頂いたので、思い切って採用することにしました。ただ、このマット、取り出して洗えるものとばかり思ってましたが、その施主さん曰く、取り外しはできないそうです。取り出してバシャバシャ洗いたい方は注意ですね。(2021.3.8追記:ICさんに最終確認をとったところ、現在の仕様は取り外して洗えるものだそうです!)

 

 

 

と、いうわけで、我が家の最終的なキッチンハウスの金額は!

 

 最終的な我が家のキッチンハウス見積もり 
  • キッチン&カップボード(基本プラン) 150万円
  • ミーレ 17万円
  • リクシル タッチレス水栓 5万円
  • クリンスイ 浄水専用水栓 5万円
  • ダイニング収納 12万円
  • ダイニングテーブル 14万円
  • JIMBOコンセント 2,000円
  • ノンスリップマット&カトラリー入れ 54,000円
  合計:2,086,000円(税別)

 

なんとか税別で200万円くらいに収まってくれました。
というか、何点か諦めてそれくらいにまとめました。

 

でも、とにかくミーレを採用できただけでオールOKです。

 

最近は毎日大量のお皿を洗いながら、『もうすぐミーレがくる、ミーレがくる~』と自分に言い聞かせています。毎日30分~1時間はお皿洗いに費やしているので、その時間が大幅に削減できるなんて夢のようです。私にとっては、まさに、『人生を変えるような出来事』になりそうです。

 

とにかく、多少の妥協はしましたが、デザインも仕様も満足のいく選択ができたので、本当に出来上がりが楽しみです。

 

 

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