こんにちは、Kokoです!
今日は、ハウスメーカーへの締め切りがないのでなかなか決める気がない我が家のダイニングチェア探しについてです。(ただ納品に数ヶ月かかる場合が多く、本当は今すぐにでも決めるべき笑)
我が家のダイニングテーブルは、キッチンハウスのカップボードに合わせて、キッチンハウスのオークナチュラル色のテーブルに決まっています。なので、チェアをテーブルに合わせてにいく必要があります。
まず、私が候補としたチェアのリストはこちら。照明のリスト同様、Excelでさっと作った資料になりますので、金額や詳細の若干の間違いはお許し下さい。
その中で、ピンときた候補を中心にショップに行ってきましたので、見ていきたいと思います!(実際にショップに行ったのは昨年12月です)
照明もチェックしたい方はこちらもどうぞ
Vitra:スタンダードチェア
フラッグシップストアへ
まずは、我らが担当設計士さんにおすすめされた、Vitraのスタンダードチェアを見に、Artek Tokyoの直営店へ!
スタンダードチェアは、名前の通りスタンダードで無駄がなく、オーソドックスなデザインなんですが、醸し出すタイムレスな存在感。我らが設計士さんがお勧めなのはとっても納得でした。


アスラックチェア


ドムスチェア


スタンダードチェアとっても魅力的だったんですが、我が家のテーブルは72cm、スタンダードチェアは46.5cmと座面高が高いんです。座面は43〜44cmで行きたいので、残念ですが、候補からは外れそうです。
Carl Hansen & Son:CH33
フラッグシップストアへ


このパッド付きは座面高46cmの為、我が家は座面高44cmになるパッド無しタイプを検討中。デザイン的にもパッド無しタイプの方がシュッとしていて好みです。
ちなみにこちからがパッド無しタイプ。明らかにシャープな印象ですね。


CH33は黒が気になっていたのですが、展示がなかったので、スタッフさんがサンプルを出してきて下さいました。
Yチェアを選ばなかった理由
カールハンセンといえば、王道のYチェアがとても有名ですよね。70周年のYチェアとかとってもかわいかったしお値段も(Yチェアにしては)お手頃だったのに候補に入らなかったのは、ずばり我が家はダイニングが狭いからです(笑)。ご存知の方も多いと思いますが、Yチェアはそのデザインの特徴でもある肘掛部分(これが可愛いんですが)がテーブルに当たるので、テーブルの下に収めることが出来ません。ちょっとしたことなんですが、ダイニングが狭い我が家はテーブル下に収納できることが地味に重要でした。
マットグレーは写真で見るとかなり黒っぽく見えますが実物はちゃんとグレーでした。(語彙力)
シェルチェア


いつかはお迎えしたい憧れのシェルチェアもありました。曲線が美しいです。
キッズチェア


Fritz Hansen:N01
最後は、私が一番気になっているフリッツハンセンのN01(エヌゼロワン)を見に行ってきました!
私、なぜか気になるデザインはいつもフリッツハンセン。ペンダントライトもフリッツハンセンのSuspence P2で悩み中。フリッツハンセンが異様に好みみたいです(笑)。
前回、ペンダントライトを見に来た時はアルネ・ヤコブセンの企画展をやっていて、N01が展示されていなかったので、再度展示が再開されると連絡を頂いて、2度目のフラッグシップストアに行ってきました!(フリッツハンセンさんは連絡がきめ細やかで、2021年1月に価格改訂があることもわざわざ事前に電話連絡をして下さり、特に好感度が高いカスタマーサポートでした。)
フラッグシップストアへ
やっと会えた!N01!NENDOの佐藤オオキさんデザインで、曲線が芸術的!日本の繊細さすら感じる。(語彙力なさすぎて感動をちゃんと伝えられない笑)


そして、ずっと悩んでいるカラーについてスタッフさんに相談してみました。個人的にN01はビーチ材かオーク材の雰囲気が好き。ただビーチ材は我が家の雰囲気には合わないことが分かっているので、オーク材一択かな、と思ってました。
しかし、スケルトン階段も窓枠もブラックなことをお話すると、スタッフさんからは、
『ブラックは一番暗くて濃い色なので、同じ空間でリピートした方がいい。むしろリピートしない方が不自然です』
との、名言を頂き、ブラックをお勧めされました。
今まで、なんとなく感覚で、黒を入れた方がいいのかなーなんて思って、なんとなく黒のチェアも見てきてましたが、なぜそうなのかはあまりよくわかっておらず、なるほどーっと、とっても腹に落ちました。
そして、もう1つ、黒にした方がいいのかな、と感じた理由があります。
本物の木の存在感は格別
今回他のショールームでも感じましたが、本物の木の手触り、存在感はやっぱり違いました。いくらキッチンハウスの面材が精巧な木目柄といっても、本物と並べるとやはり違う。
同じオークと名前が付いていますが、キッチンハウスの方はホワイトウォッシュっぽいです。
写真で見るとやっぱりキッチンハウスの面材も完全に『木』ですね!ただ実物は、本物の木と並べると質感が違うことが分かります。(といっても、家づくりをしていない方には気づかれないレベルではある!)
そして、前も書いたことがある気がしますが、私、『同じような色みだけど、若干違う色』がすごく気になるタイプの人間なんです(笑)。
なので、質感もさることながら、このちょっと色が違う木目が後々気になってきそうで、ガラっと色を変える為にブラックが最有力候補かなと今は思ってます。
ただ、ペンダントライトでブラックを取り入れる予定ではあるので、少し色みが違っても、気に入っているオークのチェアにするのもアリなのでは、ともまだ思ってますけどね(笑)。
最後に、Vitraのチェアを見た時にも同じことを感じましたが、テーブルとチェアを完全に統一させたい場合は、テーブルはキッチンハウスで選ばず、チェアとセットで選んだ方がいいな~、と感じました。ただ、キッチンハウスのテーブル、キッチンと統一できておしゃれだし、2100サイズまで選べて、本当リーズナブルなので(本日2回目)結局、正解は分かりません(笑)。
新年早々、緊急事態宣言ですね。
我が家は来週上棟ですが、今のところ工事は予定通り進む予定とのことで、ほっとしています。関わって下さる方が引き続き、健康で元気に作業を続けて頂けますように。